経営者と一緒に採用サイトの打ち合わせPosted by:システム管理
今週一杯で令和元年の営業稼働も終了です。今年1年は皆さんにとってどれだけ新しいことに取り組めた1年でしたか?
こんばんは、営業部のイナガワです。
私はお客様先に直接訪問させて頂き様々な角度から、お客様の「困っている事、やりたいこと」を明確にして解決方法のご提案をさせて頂いていますが、今新たに「採用について」の採用ランディングページをご紹介しています。どんなものかというと、従来の「給与条件しか載せていない採用Webページ」ではなく、その企業の求める人物がより多く応募してくれるような打ち出しをし、多くの求職者に情報発信し続けられる商品です。
すごいところが、今この瞬間だけでなく、未来先々に渡って活用できる点と、その時代時代に合わせた情報発信(変化対応)が可能だと言うところです。
で、様々な業種のたくさんの経営者の方々と採用ページの打ち合わせでお話をさせて頂く機会が多いので、何かの参考になればと共有させて頂きます。
【経営者が欲しがっている人物】
☆新卒のメンバー。若い人材を入れ続けていけないと会社が衰退していってしまう。これからの可能性を秘めている。
☆明るく元気がいい人。対社外だけでなく社内でも陽の雰囲気は周りをポジティブにし、全体をいい方向に持っていくために不可欠。
☆真剣な人。任された仕事に対して責任感を持って取り組める人。自身が会社の代表者としての考え、発言、行動ができる人。
といったところが多いです。当然仕事内容によっては資格免許が必要なものもあるわけで、まあそれはある意味当然とするならば、「有名大学卒業」「計算がすこぶる早い!」「外国語が流暢に話せる」といった要素は採用の重要要素ではないようです。これは決して綺麗事ではなく根本的なところだと思われます。なぜならこんな当たり前のことだけが、成功するための要素だからです。
「面接時にホームページをみてきてくれているようで、うちの会社についての情報全部暗記してきてね、すごいなーと思ったけど、それだけなんだよね」こんな話もありました。
たくさんの情報がある中でその情報を持っているだけではダメみたいです。その情報を知って、何を考えるのか。その情報を使ってどういったことがやりたいのか。できると思うのか。そういった発言ができないと、相手には響かないようです。また、就活生達が失敗するのを嫌ってか、周りから抜き出ることを嫌ってか、自分の意見を誰も主張しないようです。経営者そこをよく見ています。間違って失敗してもいいから積極的に挑戦してほしいと、直接言われることはあまり無いようですが、そう望んでいるようです。
最後に、世の経営者の方々、そうは言っても新卒世代に対して悲観的な意見も多く持っていらっしゃいます。
参加意識が低い。バイト感覚。社会人を学生の延長と勘違いしている。責任感がない。仕事を身につけたいという意欲を感じない。元気がない。スマホをずっといじっている。、、、
売り手市場だから就職先には困らないと言われますが、そんなことはないと思います。むしろ、無条件で新卒だからと即内定を出してくれるような会社の方が怖いですよね。
ギャップですが、明るくハキハキ元気がよく、真面目に真剣で取り組める。それだけで差別化になり、注目されます。間違いなく採用を決める最後の(最初の)ひと押しになります。もちろん面接前の一夜漬けはダメですよ。バレますから。
令和元年もお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
令和2年、2020年も引き続きよろしくお願い致します。
みなさま、良いお年をお迎えください。