社員ブログ

単独初受注の想い出Posted by:社員 ブログ

みなさんこんにちは!

大阪営業所でSMGRを勤めている河口初成と申します。

2023年4月に新卒で入社し、あともう少しで入社2年を迎えるまだまだ若手営業マンですが、

今回は単独営業で初受注を上げたときのことについてお話しようと思います。

 

①実は同期で一番単独で受注を上げるのが遅かった、、、

初単独受注を上げたのは今から約9か月ほど前の2024年4月でした。実は東京と合わせた同期メンバーの中で一番単独で契約を獲ってくるのが遅かったです(汗)

入社して半年ほどで本格的に単独営業を任されるようになりましたが、なかなか思うように結果が出ず、苦しい日々を過ごしました。

周りは6月に初受注獲ってきたメンバーもいたり、10月にSMGRになって僕の上司になったメンバーもいて、屈辱的な新卒後半の時期を過ごした事は、今でも鮮明に覚えています。

それでも腐らず営業のたびに上長のMGRと商談の準備やロープレを重ねたことで、少しずつ課題が改善されていき、形になる営業ができるようになりました。

粘り強く結果が出るまで耐え抜いた経験があるからこそ、営業責任者になった今があるんだなと確信しています。

 

②お客様との関係を築くことの大切さ

今でも大事にしているのですが、お客様とフランクに話せる雰囲気づくり、関係性を構築する大切さが、初単独受注を呼び込んだ一番の要因だと分析しています。

一言でいえば、「なんでも言い合える関係性」の構築です。

見ず知らずのよくわからない人に、自分のコンプレックス(会社で言うと経営課題)やお財布事情のような神経質なことは気軽に話せないですよね?

しかしながら、営業はこの「見ず知らずのよくわからない人」の状態からスタートします。

「はじめまして、本日はよろしくお願いします」から商談の中で信用を積み重ね、「実はね、、」という本音を言わせるところまで持っていくのが重要です。

この「実はね、、」が相手の本当の課題であり、この課題を解決する提案をすることではじめてお客さんの「買いたい」という意欲を引き出せるのです。

当時は商材や業界の知識に関しては全くなかったので、この「関係性の構築」にひたすら重きを置いてました。

 

③最後の「僕に任せてください!」のひと押し

最終「買いたい」まで話を持って行ったあとに、最後お客様の頭にあるのは、「買おうかな、どうしようかな」という迷いです。

これは「営業マンに背中を押して欲しい」という瞬間です。

よく恋愛相談なんかで友達に相談するときに、「自分の中で答えは出てるのに、その答えを後押ししてほしいから周りに同調を求める」みたいなことってあるじゃないですか。あれと一緒です。

最終的に誰かに背中を押して欲しい、自分の決断が間違ってないと同調してほしい、これが人間の深層心理です。

必ずお客様に対してメリットがある提案ならば、自信をもって「大丈夫です!僕に是非まかせてください!!!」

と曇り一つない笑顔で言い切りましょう。

「そこまで言うなら後は任せたよ」と気持ちよく契約を頂ける最大の要因だと僕は思います。

 

HPやWEBの商材って形がなくて、売りづらいとかいろいろ思うことはあるかもしれませんが、大事なのは商品の質よりも、その人自身が任せられる存在か、背中を預けられる存在であるかどうかの方がよっぽど重要です。

僕は周りよりも遅れて初受注になりましたが、人として信用される能力さえ磨けば、入社して1か月、2か月での最速単独受注も本当に可能だと思います。

インスパイアに入社して、誰よりも早く成長したい、売れる営業マンになりたい方、ぜひ一緒にやりましょう。

誰よりも失敗だらけで誰よりも粘り強いSMGR河口が、大阪で待っています。

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