採用担当として大切にしていることPosted by:社員 ブログ
皆さんこんにちは!
インスパイアの布沢です。
今日は『採用担当として大切にしていること』について
書いていきたいと思います。
皆さんは人事の仕事を一言で
答えてくださいと言われたら何て答えますか?
『採用する仕事』『評価する仕事』
『労務周りの管理をする仕事』などなど
色んなイメージがあるんじゃないかなと思います。
私は人事の中でも採用担当として仕事をしていますが、
その私は人事の仕事を『人材の可能性を見出す仕事』と考えています。
特にインスパイアでは新卒採用をメインに行なっているので、
社会人経験の無い、伸び代が多い学生さんと関わることが多いです。
例えば、書類選考で書類が正しく書かれていないとか
説明会での参加態度が悪いとか、面接で話せないとか。。。
色んな理由で、時には定量的に進めていくのが
一般的な『採用活動』ですが、
私は、例え目の前の学生が何かミスをしたとしても
指摘後にどう行動するか?また、改善を指示した時にどうなるか?
このような視点も採用する上で重要だと思っています。
何故なら、今はできていなくても、できるようになることが大半だからです。
皆んながよく言うコミュニケーション能力も一緒です。
努力すればコミュ力は身に付きます。
皆んなが思うコミュ力が高い人は、
ほとんどの場合、ただ周りの人より会話を取ってきた経験が多いだけです。
要するに今までの人生の積み上げで差が生まれています。
社会人というものが、学生時代のように
たった3年間の短期決戦なら今目の前のポテンシャルだけを見るでしょう。
でも、ビジネスというのはあくまで長期戦です。
放課後の部活とは違い、自分の時間の全てをビジネスに捧げられます。
なので、結局は改善能力と継続力がある人が最終的には勝つと思っています。
素直さがあり、日々改善しようと前向きに行動できる人が
インスパイアの未来を創る人では無いかと本気で思っています。
プロ野球のドラフト会議もそうですよね。
その年、ドラフト1位で入った選手が10年後一番活躍していますか?
答えはNOです。
かの有名なイチロー選手もドラフト4位。
今年メジャー移籍で話題になっている
山本由伸選手も甲子園未出場のドラフト4位です。
でも、その年は結果的に誰が一番当たりだったか?
間違いなくその答えはイチロー選手や山本選手だと思います。
これを発掘するのがプロ野球のスカウトさんの世界ですが、
採用担当も同じでは無いかと思うんです。
スカウトさんは選手のポテンシャルだけでなく、
ウォーミングアップしている姿や、移動中の立居振る舞い、
私生活までをしっかりとチェックすると言います。
結局はそういうところに成功する秘訣が詰まっており、
長期戦で勝ち抜くヒントがあるということだと思います。
なので、私は『人材の可能性を見出す』為に、色んな角度で皆さんを評価します。
この記事を読んで、選考にトライしたいと思ってくれた学生さんは
是非!正々堂々と直球勝負しましょう⚾️笑
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
株式会社インスパイア
HR事業部 布沢 太一