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ホームページは誰がために~ポータルサイトと自社サイトの違い~Posted by:システム管理

みなさんこんばんわ。

インスパイアの喜多です。

社内で一番眼差しが優しいと噂される私が今週もブログを担当させていただきます。

 

前回はホームページの必要性のうち、

WEB上に情報を発信掲載することの大切さについてお話させていただきました。

今回はそこからさらに踏み込んで、

「どういう情報をWEBに発信するといいのか」

についてお話しさせていただきます。

 

まず前回の最後にも少しお話しさせていただいたのですが、

「WEB上に情報を発信するためにホームページを設けた方がいいですよ」、とお話しすると、

「うちは食べログをやっているからホームページは必要ないかもしれない」

「うちはホットペッパービューティーをやっているからホームページは必要ないかもしれない」

「うちはブログとTwitterをやっているからホームページは必要ないかもしれない」

といったご返答を頂くことがあります。

 

しかし、こういった考えは非常にもったいないお考えです。

どういうことなのか、順を追って説明させていただきますね。

 

まず、食べログやホットペッパービューティーをはじめとした複数店舗の情報を取り扱うサイトを「ポータルサイト」と呼びます。

ただポータルサイトの定義については正直色々あり、たまに言ってる人によって内容も違ったりするので、ざっくりした認識で大丈夫ですよ。

ここからのお話は、頭の中食べログやホットペッパービューティーをそのまま思い浮かべていただくと分かりやすいかと思います。

 

そんなポータルサイトの大きな特徴である、

「一つのサイト内で複数の店舗情報を比較することが出来る」という点なのですが、

こちらが時としてデメリットになってしまうこともあるのです。

 

上記のようなサイトでは各店舗の情報を比較しやすいように、

基本的にどのお店も「同じレイアウト・同じデザイン」のページで情報が発信されます。

 

つまり、どのお店のページを開いても、

欲しい情報が大体どのあたりに書いてあるのか、何となく分かるような作りになっています。

 

そうするとサイトの見方に慣れてきた人たちは、本来お店の伝えたかった情報ではなく、

「営業時間や定休日」「値段」「駅からの距離」といった情報だけを見て良し悪しを判断してしまうのです。

 

確かにポータルサイトを利用する側からすれば、

今いる場所に一番近いお店を簡単に探せるというのはとっても便利だと思います。

 

でも登録しているお店側からすれば、

自信をもっているサービスやこだわりを見てもらえず、立地だけで判断されてしまうというのは悲しいものです。

写真や口コミの掲載部分もありますが、こういった部分の投稿内容は実際の利用者に委ねられてしまうため、

お店の伝えたいことと必ずしも一致しないこともあります。

 

だからこそ、他店との差別化やお店側からのメッセージを伝えるため、ホームページを設けることを推奨しております。

もちろんポータルサイトにもいいところはあります。

比較対象が増えてしまうということは、一度にたくさんの店舗情報を目にするということなので、

ただ目に留まるだけの頻度で言えばポータルサイトは非常に優れていると思います。

あとはそこから興味をもってもらった人に対して、情報の補完や詳細なアピールを担うのがホームページになるわけです。

 

いわば合わせ技ですね。

合わせ技が強力なのは古今東西様々な漫画が物語っています。

 

しかしここまでのお話を理解してくださってる方の中には、

こういったお考えの方も当然出てくるかと思います。

「うちはTwitterで情報発信をやっているからホームページは必要ないかもしれない」

「うちはインスタグラムをやっているからホームページは必要ないかもしれない」

 

皆様、それは合わせ技のチャンスでございます。

こちらについてはまた次回お話をさせていただければと思います。

 

それでは、また。

 

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