楽園で遅い朝食Posted by:システム管理
“心的外傷(しんてきがいしょう、英語: psychological trauma、トラウマ)とは、外的内的要因による衝撃的な肉体的、精神的な衝撃を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。
心的外傷が突如として記憶によみがえり、フラッシュバックするなど特定の症状を呈し持続的に著しい苦痛を伴えば、急性ストレス障害であり、一部は1か月以上の持続によって、心的外傷後ストレス障害(PTSD)ともなりえる。
心的外傷となるような体験を、外傷体験(英:traumatic experience)という。”
皆さまにも様々なトラウマ的体験があると思います。
トラウマは体験からくる後天的なものであり、前世だとかいうスピリチュアルな概念とは無関係です。
幼かろうが年老いていようが降りかかる可能性があるので注意しないといけませんね。
それとPTSDはドラマ『ラストフレンズ』(長澤まさみが主演)でも取り上げられポピュラーな症状になりましたが、同様に克服には非常に時間を要するものです。
今回はそこまで大袈裟なものではありませんが、今でもちょっとばかし引きずるようなトラウマティック・コンテンツ…
トラウマ作品について少し皆さまに共有できればと思います。
・群体レギオン
幼少期最強のトラウマでした。今は慣れつつあります。
こいつは映画“ガメラ2 レギオン襲来”でちからこそパワーと言わんばかりの攻撃力でガメラから人間からパチンコ屋まで苦しめた圧倒的悪役です。
幼少期のぼくには非常に毒でした。
・Windowsの起動音とエラー音
これに関しては本当に解ってもらえなくて困っています。
93とかのあの“テテーン!”てやつじゃなくて。
95くらいからある、シンセサイザーによるファンファーレみたいなの。
あと、エラー音ですよね。木管楽器をサンプリングしたような無機質な“ボッ!”という音(階名でいうとド)、
あるいは別のエラー音でいうと、グロッケンかビブラフォンをサンプリングしたような無機質な“トーーン”という音(階名でいうとソ)、
さらには別のエラー音として、電子ピアノをサンプリングした?“ポポンッ!”という音(階名ソ♯)が出ます。
無機質で指向性ない音楽(?)が、何処かしら不安を煽るのかもしれません。
これに関してはプレイステーションの起動音や、ゲームキューブのスタート画面のBGMも同様です。
やっぱり怖いと思っている方が、他にもいらっしゃるんですよね。
こういった形で過去様々な人に心的外傷(軽傷かも)を落とし込んでいるにも関わらず、国民的ゲームハードとなっている。…
罪深い…
・公共広告機構
多分これなら解っていただける方も多いかと。
かつてゴールデンタイムや夕時の食卓でも流れ物議を醸した“消える砂の像”や“チャイル
ドマザー”、“1人にならない1人にさせない”など、怖いアンド不気味傑作選でも見ているかのような印象を受けるACの広告。
もちろんユニークな内容も多いのですが基本的には擬人化したモノ動物に人間の生活を充てがうようなレトリックで啓発するので、かなり陰湿です。こらー!やめなさーい!(しかるねこ?)
内容が怖かっただけじゃなくて、最後に尾を引く“エーィ・シーィ”のコーラス。
音楽的な観点でいうと…
上のコーラスは、階名では“シーィ・レーェ”
下のコーラスは、階名では“ファー・ソー”
特に、歌詞の“エーィ”にあたるピッチの組み合わせである
ファの音とシの音(どちらも白鍵)は、増4度という音程(インターバル)で、響きとしてはかなり緊張感の強いものになります。
増4度はミスチルの『フェイク』という曲のイントロやAメロでも使われています。
この増4度音程と、何処と無く暗い声質のコーラスによって、一瞬ですが背筋の凍るような感覚に陥っているのかもしれません。
なんでそんなものを…
・他にも
他にも、よくよくインターネット上でのトラウマ報告を耳にするコンテンツは数多くあります。
・タイニープラネット
品だったり、あるいは経験上こんなトラウマがある!とかはあると思うのですが、