株式会社インスパイア

HKのターン

 

※今回は文字情報が多めです。

 

３月、多くの事業所は決算期を迎え、師走もたまげる程に世間はVery Busy Modeを迎えようとしている。

誰もが責任―ストレス社会と闘い、己と闘い、あるいは沸々と煮えるソレも誤魔化して、乗り切るような日々を送っている。

誤魔化し効かず、プラグ深度が危険区域に入るときもある

 

そんな毎日に、我々は寄りすがることのできる何かを求めようとしている。

 

その”何か”の答えのひとつが音楽である。

 

音楽は酒・タバコ同様に嗜好品である。食って出て行くものではないので、極端な事を言えば無くたって生きていける。

だが音楽が酒タバコとは異質なのが、音楽には対話性がある点である。

その他の嗜好品はこちらが受け入れることしかできない。しかし歌は言葉で語りかけ、楽器の出す音は記号化し、聴覚を手始めに感覚全体に訴える。ただし音楽は一方的ではなく、身体はリズムをとったり、音程に表すこともできる。

 

音楽＝文化という安易な表現を施すのも愚かしいくらいには、音楽には謎の普遍性がある。音楽の対話性が成す、日常での普遍性。それだけ私たちの日常には自然なものになっているのは言わずもがな。「音楽がない生活は違和感でしかない」というのも、大げさではない。

 

歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ

 

音楽は飽和するほど日々の暮らしにありふれている。古典から始まり、フォーク、ブルース、ロック、ソウル、エレクトロニカ、アンビエント、多様な音楽が日常を構成している。

圧倒的な数があるので、“安らげる場所”もたくさんあると言える。あなたは一体いくつの拠り所を持っているだろうか？

 

 

ちなみに株式会社インスパイアの事務所には常に音楽がＢＧＭとして流れている。

 

レコチョクBESTというストリーミング機能（Apple MusicやLINE Musicと同じ要領）アプリで音楽を流すが、事務所の人間がその時の雰囲気や情緒、流行に合わせて選曲している。4月に入社する新人にも、選曲する機会があるだろう。今現在多くは私と常務が選曲しているが、皆同様に選曲の機会が与えられている。

 

 

社員それぞれ、好みという枠に収まらない“拠り所”としている音楽があるのだろう。

 

常務は90年代のＪ－ＰＯＰが世代らしい。一番流れることが多いのは相川七瀬とかhide、UNICORNだったと思う。あとGReeeeNとか。パスピエやAwesome City Clubといった最近のアーティストも聴くみたい。

 

同期の男がいるが、彼は必ずと言っていいほど、Suchmos、[Alexandros]、THE ORAL CIGARETTES、感覚ピエロ、だいたいこの4アーティストでループしている。朝は大概[Alexandros]無双である。

 

事務所の雰囲気が高揚するらしい。

 

事務所で流れている曲は大概わかる。

選曲で人となりや生い立ちが見えるようになってきてもいるので、聞いていて楽しい。だいたいの好みも分かってきたので、おすすめもしやすい。

 

それに、音楽も一人で聞くより、共有した方が楽しみが増える。

 

私に関しては職場の空気感、雰囲気にかかわらず選曲することもあり、せっかくの機会なのでこのブログをご覧になられている方に、私が選曲してきたアーティストを書き連ねておこう。

このブログを読んでいるあなたとの接点が少しでも作れるかもしれない。

 

【邦楽】

koochewsen

Suchmos

くるり

Petrolz

サカナクション

Straightener

NUMBER GIRL

CHAI

岡村靖幸

HAPPY

TENDOUJI

Mr.Children

ZAZEN BOYS

homecomings

LUCKY TAPES

GRAPEVINE

Base Ball Bear

はっぴいえんど

rega

ORIGINAL LOVE

Slimcats

天才バンド

NICO Touches The Walls

凛として時雨

Nulbarich

Your Romance

METAFIVE

ドラマストア

te’

フレンズ

サニーデイ・サービス

The irony

SuiseiNoboAz

山下達郎

People in the box

Yogee New Waves

鶴

a flood of circle

TRICERATOPS

宇多田ヒカル

cinema staff

ユニコーン

SIX LOUNGE

トクマルシューゴ

Superfly

爆弾ジョニー

Drop’s

Phonon

BLANKEY JET CITY

go!go!vanillas

大貫妙子

Spitz

Tempalay

中村一義

台風クラブ

KICK THE CAN CREW

ASIAN KUNG-FU GENERATION

bloodthirsty butchers

RCサクセション

コーネリアス

レミオロメン

AIR

ゆらゆら帝国

ミツメ

RHYMESTER

カヒミカリィ

KREVA

昆虫キッズ

andymori

フリッパーズ・ギター

Northern Bright

水曜日のカンパネラ

チャットモンチー

the novembers

はこモーフ

広瀬香美

SUPERCAR

上坂すみれ

スカート

Tanaka Keishi

フジファブリック

サンボマスター

GRIM SPANKY

ナードマグネット

OKAMOTO’S

avengers in sci-fi

清竜人

在日ファンク

 

※あとは忘れた

 

【洋楽】

Beck

The Strokes

Wilco

ビョーク

レッド・ツェペリン

マディ・ウォーターズ

MR.BIG

RADIOHEAD

jamiroquai

Thundercat

ラナ・デル・レイ

Flantz Feldinand

JET

COLDPLAY

レニー・クラヴィッツ

Pink Floyd

Bruno Mars

ケンドリック・ラマー

My Bloody Valentine

Muse

The Music

ノラ・ジョーンズ

Nine Inch Nails

Travis

GORILLAZ

Oasis

FRIENDLY FIRES

the Ting Tings

the flaming lips

ニールヤング

Ben folds five

Primal Scream

Nirvana

Weezer

ビリー・ジョエル

Avenged Sevenfold

Chemical Brothers

Arctic Monkeys

Dinosaur jr.

OK GO

Jackson5

Public Image Limited

Aphex Twin

シンディ・ローパー

Kraftwerk

blur

Snow Patrol

U2

the beatles

Mcfly

 

※あとは忘れた

 

ざっとこれだけ挙げてみたが、読んでいる方々に少しでも接点はあっただろうか？

好きなアーティスト。好きなバンド。好きな曲、ヘビロテ、なんでもいいが、皆のストレスフルな生活に支えとなっているのが音楽であれば、遠慮なくたくさん聞いた方がいい。

クラシカルからモダンなもの、時代を先どっているもの、どれもがあなたの感性を刺激し暮らしを豊かにするだろう。寄りかかれるところがたくさんあれば、疲労も分散できる。味わえるものはたくさんある方がいいに決まっているのだ。

色んな接点から、ライブラリを蓄積していってほしい。

 

ディスクユニオンも、タワレコも、この時間はまだやっているらしい。

次はどのジャンルをDIGろうか、楽しみになってきた。

また皆と好きな音楽を共有したい。

 

音楽と人（と、インスパイア）【終】

★★オレ達の戰いは未だ終わらない！HK先生の次回作にご期待下さい。