ブログ

便利になり続けるその先のゴールPosted by:システム管理

こんばんは!営業部稲川です!

朝晩の冷え込みが厳しく、年増すごとに動きが鈍くなってきたなと感じるこの頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日の電車内での出来事。足の悪そうな高齢の男性が電車に乗ってきた時に、座っている人はスマホ弄りか寝てるか音楽聴いてるか。スッと立ち上がって笑顔で席を譲ったのは東南アジア系の若い男性でした。言葉は通じて無い感じだけど、老人も「ありがとう」と感謝を口にして若い方も分かってる感じでした。
電車で席を譲らない理由の圧倒的1位は「恥ずかしいから」だそうです。何となくわかります。目立つ事がイヤだとか、良い子ぶってると思われたくない?とか。多いか少ないかで言えば多い方が安心的な感じでしょうか。私は座ると寝ちゃうので基本立ってますがー
コミュニケーションの基本が対面から電話へ、電話からメールへ、SNSへと利便性は上がりスピードも効率も抜群に良くなっている筈なのに、私はLINEの文書よりも手書きの手紙の方があったかいと感じます。「非効率」「面倒」な方がかえってコミュニケーション取れるんじゃないかななんて思うのは少数派ですかねw?「効率」を求める先にはユーモアや人間味は薄れて行き、最後は「ひとり」になっちゃうんじゃないかなって、ちょっと怖いなと思ってます。
IT関連でお仕事させて頂いてますし利便性向上を否定するつもりは全くありません。根っこの部分で「アナログ(昭和ともいう?)」を持ち続けて行かなければならないと思います。じゃないとペッパーくんに仕事取られちゃうw10年後の仕事ってどうなってると思いますか?

 

TOP