彼の名は。Posted by:システム管理
こんにんちは、インスパイアのむらたです。
すっかり寒くなり色とりどりのコートが街にあふれるようになってきましたね。クリスマスの雰囲気も出ている場所もちらほらと。
さて、今回は一人の力士について話そうと思います。
最近某事件で世間で騒がれている相撲界ですが、
皆さん力士、相撲と聞いたらどのような人を思い浮かべるでしょうか。
ほとんどの方が、体の大きい、あるいは太った人が行う力比べの競技といったイメージをお持ちだと思います。
私も小さい頃はそのようなイメージだったのですが、ある力士、それも横綱の存在を知ってからそのイメージが払拭されました。
この筋骨隆々で殺気のあふれた眼光。
初めて見た時からお相撲さんの柔らかかったイメージが、それはもう金剛力士像のようなものに変わりました。
彼は「ウルフ」と呼ばれイケメンであり身体も美しかったので相撲好きじゃなくても一目置かれている昭和の大横綱でした。
一旦まわしをつかむと離れないほどのちからがあったみたいなのですが、そんな彼のトレーニングは地道の筋トレをつづけることだったそうです。
上腕だけで相手を制することができるこの筋肉にあこがれてしましますよね。
さらにすごいのはその身体を支える下肢です。
正直誰も勝てる気がしないような体格ですよね。
この千代の富士は身長は高いほうではなかったのですが、この骨格とトレーニングにより横綱の座を勝ち取るに至ったのです。
また本番で負けた相手には、出稽古し、何度も挑戦し、分析したそうです。
この継続力と野心に感動を覚えました。
何事もあきらめず地道に努力を重ねることが競技だけでなく、夢や仕事にも言えることだと思います。
現在、彼はなくなっておりそのまわし姿をもう一度見ることはできませんが、私も見習って仕事に励もうと思います。
ご冥福をお祈り申し上げるとともに今回はこのへんで終わらせていただきます。
それではまた