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あるいは青い光でいっぱいの海Posted by:システム管理

みなさま。
お久しぶりです。
インスパイア、喜多です。
お久しぶりです。

春のうららの日差しを拝していたのも束の間のこと。
季節は新緑、初夏です。
もうね、あついです。

我々が春だ春だと宣っておきながら、ぽかぽかな陽気も顧みずやれ花見だやれ歓迎会だと酒をあおってばかりいたものだから、お天道様もとうとうカンカンです。

暑いのがあまり得意ではない私はお日様の怒りが静まるのを伏して願うばかりですが、おそらくここから向こう5ヶ月はお日様の激昂が続くのでしょう。げに人の世とは試練の多いものです。

さて、蔓延り始める熱気に絶望してばかりではおれません。
暦の上ではまだ5月、それも始まったばかりであります。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、このブログを書かせていただいている今日この日は某金色の大型連休明けの月曜日。
みなさま、GWはいかがお過ごしでしたでしょう?

私は私で、あれやこれやと色々やらせていただいてはいましたが、
とっても印象に残っているものがひとつ。

そう、夜光虫です。
綺麗ですよねー。美しいですよねー。
刺激に反応して青く光るため、白波が仄かに青く輝く様は「海のオーロラ」と呼ばれるほど。
 

ちなみにこちら夜光虫という名前ではありますが、虫ではなくプランクトンの一種になります。そもそも「虫」というのは人・獣・鳥・魚貝以外の小型生物の総称なのですが、やはり昆虫のイメージが強いため度々こういった勘違いが起こるようです。

知る人ぞ知るこの夜光虫、この連休中に鎌倉は由比ガ浜にてお目にかかれるとのでして。
全然行ける距離やないかい、ということで。

行ってまいりました!

 

お分かりだろうか?

…はい。
皆様各々言いたいことはあるかとは思いますが。

仕方がなかったのです。
私が行った日には既にピークを過ぎてしまっており、それに加えてスマートフォンの微力なカメラではこれが限界だったのです。

ただお写真ではなかなか伝わりようもないかと思いますが、肉眼で見る限りでは非常に綺麗でした。
紺碧の水面から突如ふわりと広がる青い光はこの上なく幻想的で、例えるなら海上を幽かに燃える炎のよう。

わかりやすく言えばおったまげーってやつですよ。

海なんて何度も見てきたし、そう変わりもしないものと思っておりましたが。
 

私はまだ海を知らなかったようです。

いやあ、至福です。

知らないことがあるって、素晴らしいですよね。
知らないことがたくさんあって、一つ一つ知っていって、自分の世界が少しずつ広がって、いつの日か膨らんだ世界の中に生まれる世界があれば、それが私の生きた標に、私を体現する何かになるんじゃないか。

なんて。

私にとってはそれが将来の目標です。
形も手段も見えてはいませんが、いつの日か必ず、と思います。

なんだか話が逸れてしまいましたが、私にとって今年のGWは綺麗なものを見て自分の夢を再認識するいい機会になりました。

みなさま方はGW、存分に楽しめましたか?
楽しめた方!次はお盆があります!次も楽しみましょう!
楽しめなかった!次はお盆があります!次こそは楽しみましょう!

焦ろうと、サボろうと、そんなことは個人の自由ですが、人が一生にできる事には限りがあるんですから、使いたいように使いましょう。

それではまた。

 

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