杉浦です

最近のケータイ、スマホなんかを見ているとMVNOの文字を見る機会が多くなってきました
よく「出費を抑えられる」とか言われていて話題になったりするんですが
その割には仕組みだの、購入方法だのが分かりにくいようで、実際に聞かれたりすることも何度かありました

簡単に言ってしまえば回線と端末の業者を分けて使うことができるってことですよね
今まで回線事業者、いわゆるキャリアが提供する端末でしか利用できなかったものが、自分で個別に端末を利用できるようになったと
もっと解り易く言えば「家の電話」と同じだと
家の電話だとだいたいがNTT回線、端末は家電メーカー
これと一緒

結論から言ってしまえばそれだけなんですけど、どうもそれだけだと特長が出しにくいようで結局「安さ」を売りにしているようです

どの営業でもそうですが「安さ」を売りにした商品は長続きしない傾向があると思います
今のMVNO業者が売りにしているポイントはまずコスト、ついでキャンペーン、その次に回線品質、の順番ではないでしょうか

せっかく様々な端末が出せるのであればキャリアが出せない高機能な端末があっても良いと思います
実際、高機能端末を売りにした端末も出ていますけど思い当たるだけでも2,3機種ぐらい

一言で「営業」とくくってしまうのは乱暴な言い方ですが、他人には思いもよらない提案を常に行うことは難しいです
回線事業者、端末メーカーですら脱却できない問題を考え続けられる、ある意味貴重な体験をさせてもらっているとも言えます
業種、商材に関わらず常にフル回転で考えられる人材を目指していきたいと思います