営業が強くなる=失敗経験を積み重ねることPosted by:社員 ブログ
こんにちは!インスパイアの齊藤です。
先週に引き続きブログ投稿させていただきます。
今回のテーマは「失敗」です。
タイトルだけ読むと、「ただの強がりやん」「結局失敗しないに越したことないよね」と感じる方が大半だと思います。
大学生の自分なら100%そう思います笑笑
その上であえて、自分の失敗談とそこから感じたことについて綴れればと思います。
・「うわ、なんで確認しなかったんだ、、、」
雪が積もりに積もっている3月上旬、北海道の富良野市に営業訪問した時のことです。
お客様に一通り提案を終えてメリットを感じてもらった上で料金説明をしていたのですが、お客様の予算と商材の料金がどうしても合わず、最終最後自己判断で「今回はなしにしましょう」という形で終えました。
営業現場を出て上司に報告したところ、今までで1番怒られました。
理由は1つで、「なんで確認の連絡を入れなかったのか」です。
話を聞くと、自分では不可能だと思っていた料金プランが条件次第でご案内可能だったのです。
お客さんに時間を頂き最大限メリットを感じて頂いた中で、確認連絡1つ怠っただけで双方にとって不利益な結果に終わってしまいました
極端な話、料金プランが案内できなかったとしても、確認をすること自体は費用かかりませんし、お客様のために一踏ん張りする部分を自己判断で切ってしまったのです。
・「何があっても確認連絡だけは絶対に外さない」
それ以降、営業現場で同じパターンになった際に、全案件で確認の連絡を入れるようにしました。
最終最後予算を管理してる上司に、恥を捨ててでも確認の連絡だけはどの案件でも入れ続けています。
当然お客様にメリットを感じて頂くことが大前提です。
「安くするのでやりましょう」と伝わってしまったら、営業は終わりです。
相手は経営者であり自社の経営を少しでも良くするために本気です。
そういった方々からお金を頂く以上、当然営業する側も覚悟を持って向き合わなければ良い関係性は構築できないと常々身に染みて感じます。
何が言いたいのかというと、
「2度と同じ失敗をしたくない」という経験・思いを積み重ねることで、「失敗しない人材」になるということです。
「初めから失敗をしたくない」という考え自体が失敗であり、自分が思う理想の存在から遠ざかっていると齊藤は強く感じます。
「失敗を恐れるな」
口で言うのは簡単ですし、「はい。分かりました」というのも簡単です。
失敗することを恐れず、一回の失敗を教訓として同じ失敗を2度としないことが、「失敗しない人材」への近道だと確信します。
長文お付き合い頂きありがとうございました!
来週もよろしくお願いします。