久々にブログ担当になりました！

人事部の布沢です。

 

今日は、『スポーツとビジネスの違い』というテーマで書いてみます。

 

来年から社会人になる皆さんにとっては少し厳しい内容で綴るかもしれませんが、

よかったら最後まで読んでください。

 

まず、学生時代のスポーツの話から書いてみます。

私は小学校２年生の時から社会人４年目まで野球をやっていました。

 

小学校、中学校と弱小チームで勝ったことが無い私でしたが、

中学３年の夏に埼玉県の選抜メンバー１８人に選ばれ、日本一になったのが野球では転機でした。

 

高校は県外からも特待生の話が来ていましたが、

埼玉県内でも当時強豪と言われる公立高校に進みました。

 

強豪私立を倒して公立高校で甲子園に行きたいと思ったからです。

実はこの時からベンチャー精神があったかもしれませんw

 

私が在籍していた時は２回甲子園に行けるチャンスがありましたが、

あと一歩のところで甲子園には行けませんでした。

 

そんな学生時代、野球というスポーツを通して経験してきたことは

『緊張感溢れる一発勝負』の世界です。

 

私が在籍していた野球部は当時１００名を超える大所帯でした。

その中で最後の大会、グラウンドに立てるのはたった９名です。

 

３年間皆んな同じだけの練習量を積んできても

グラウンドに立てる人は限られ、負けたら終わりなのがスポーツの世界です。

 

では、ビジネスの世界はどうでしょうか。

ビジネスは『中長期戦』です。

 

スポーツの世界ではその瞬間、結果を出すことが求められる。

ビジネスの世界ではその瞬間だけでなく、結果を出し続けることが求められる。

 

ビジネスは常に、毎日最後の夏の大会に出ているような感覚です。

スポーツで考えたらどれだけ大変なことか分かりますよね。

 

要するにビジネスでは『やり抜く力』を持ってる人が勝者になります。

たった１回の成果では、信用には値しません。

 

また、お金を払う立場から貰う立場になることで

組織が求めている成果を出すことが重要となってきます。

 

学生時代、スポーツにおいて間違った努力をしていたとしても

『結果は出なかったけどよく頑張った』と言ってもらえると思います。

 

しかし、ビジネスにおいては間違った努力を継続した場合、

結果が出なければ『所属する組織から排除』されてしまうかもしれません。

 

ここがスポーツとビジネスの大きな違いだと思います。

 

実力主義、スポットライトを浴びることができる世界なのは一緒です。

ただ、評価の仕方やスパンが違うということは念頭に置いてください。

 

たった１回の成果に満足しないでください。

 

多くの場合、皆んな頑張ってるので１度は成果を出せます。

それを継続できるか、できないかで皆さんの人生が大きく変わります。

 

ビジネスは中長期戦です。

 

そのビジネス人生を戦い抜く為に、

今ある学生生活を十分に謳歌し、やり切った上で、

是非、ビジネスの世界へ来てください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

布沢