営業とは何なのか?Posted by:新人ブログ
こんにちは!インスパイアの是松です。
今回は「営業とは」についてです。
私自身のアウトプットも兼ねて述べたいと思います。
(営業1年目の戯言なのでご参考までに、、、)
営業=「モノ」を売る。ではありません。
営業=「コト」を売るのです。
もっと言えば、「売る」のではなく「買ってもらえるようにする」です。
※ここでの「コト」とは、マーケティング用語の「コト=体験・感動」だけでなく、
「利益や価値」を含む広義の意味で使用することをご承知おきください。
この世に存在しなかったどの企業よりも秀でた商品であれば、商品説明だけで売れるかと思います。
HPや携帯、コピー機、不動産など数えきれないほどの商材があります。
ほとんどの商材がありきたりで、ほかの企業も販売しています。
これを踏まえると、「モノ」で売っていたら売れるはずがありません。
「モノ」だけで勝負し続けるといずれ価格競争に負け、没落していくでしょう。
ここで出てくるのが「コト」売りです。
ある商材を買って、その先に得られるコト、つまり「体験や利益」です。
弊社の商材の1つであるHPを例に挙げてみます。
「HPはないと怪しい時代です。今お買い得なので買ったほうがいいです」
これでは売れませんし、むしろ反感を買うことでしょう。ではどうすればいいか。
「HPを利用すると採用課題が解決して事業が安定し、スタッフも安心して働ける環境を提供できる。
販路が広がり、事業拡大に役立ち、社会貢献できる。だから導入した方がいいです」というような、
買ったその先(未来)にどんな体験や価値、メリットを見いだせるかで買い手は判断しています。
身近なもので考えるとわかりやすいと思います。
スマホを例に挙げてみます。
「CMで見たことがあるから」「みんなが持っているから」これで買っているのではありません。
手軽に動画が見たい、映える写真をSNSで共有したい、友人とゲームだってできます。
一見すると機能面がウリのようにも感じますが、購入した後にどうなるかが重要で、
未来に得られる体験やメリットが大きいから購入するのです。
デザインや色は二の次で、購入を判断する最優先事項ではありません。
極端ですが、本当の意味で「モノ」だけで購入の判断しているのであれば、「映画館に行けばいい」「PCを持ち歩けばいい」という判断になってもおかしくはありません。
それでも売れてしまうのですから、「コト」がいかに重要かがよくわかると思います。
「営業って何なんだろう」「ありきたりなものが本当に売れるのか」
上記のようなお悩みを抱えた方の助けになれば幸いです。
以上