社員ブログ

上司という考え方~今と昔を振り返って~Posted by:本村 行裕

皆様こんにちは。

おそらく前回の投稿から1年がたつかと思います。改めて、web営業部札幌の本村です。

リード文で違和感を感じたそこのあなた!突然ですみません、9月下旬より弊社の新事業所立ち上げに伴い、札幌営業所へ異動となりました。新たにエリアの予算を一任され、部下へのマネジメントに目標達成にシャカリキな毎日を過ごしております(現在気温は-3度ですが不思議と寒さを感じなくなりました)。

せっかくの機会なので近況報告とかねてこれまでの社会人生活を振り返ってみました。そんな中で、今回「上司」という考え方に大きな変化がありましたのでつづらせてもらいます。就職活動中の皆様には何かの参考にしていただければ幸いです。

思い返すと6年前の就職活動時代、まさかこのスピード感でエリアを任されるとは思ってもみませんでした。いえ、当時を考えると責任者になることすら想像していなかったかもしれません。

皆様突然ですが、責任者(上司の方が分かりやすいかもしれません)と聞くと何を浮かべますでしょうか?

いろいろな回答があると思いますが、私の場合はとにかく「怖い」のイメージが強くありました。

何よりも人に指導する、特に厳しく伝えることが苦手な私は学生時代からキャプテンになったこともありません。

周りの環境が影響していたからかもしれませんが、心を鬼にすることが嫌だったのです。愛をもって叱る、この言葉は当時の私には理解できませんでした。誤解を恐れずに言えば、感情的になった時点で負けとすら思っていました。

ある意味固定概念の塊のような、そんな私が変わったキッカケは私を責任者に昇格させていただいた当時の上司です。

厳しくご指導いただくことが多く、正直苦手な部分もありました。ただ、ある時ふと「なんでこんなに理解の遅い、何度言っても変わらない人間に時間をかけて指導できるんだろう」と思うことがありました。

後々聞くと「できない自分を変えたいと言っていた思いに応えられるように」心を鬼にして向き合っていただいていたのです。

 

今、札幌エリアメンバーは自分の他には部下のみ。あの時上司から学んだ「部下の成長を第一に指導」を意識して励む日々です。

今の自分を変えたい・自分の成長のためにわがままにどん欲に、そんなメンバーにこれからも全力で向き合っていきます。

 

決意表明みたいな締めになってしまいましたが、既に札幌営業所は絶賛始動中です。

ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら北の大地でお待ちしています!!

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