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メール設定に関して ポート番号編Posted by:村田 辰吾

こんにちは、今月のブログ担当のムラタです。

前回から引き続きメール設定に関して綴ろうと思います。

前回は受信手法の違いに関して【POP / IMAP】それぞれメリットやデメリットを記載したので、今回は詳細設定のお話をしようと思います。

ポート番号について

でました。横文字です。

※一応説明しますが、そんなことより早く設定値が見たいという方は画像より下からお読みください。

メールアカウント設定時に出てくる『ポート番号』。これって何のことだかわかりますか?

簡単にいうとポート番号というのはIPアドレスの下にあるサブアドレスのことです。

更に砕くと、IPアドレスは、私達が住んでいるところの住所ですが、ポート番号はアパートやマンションの部屋番号のようなものですね。

住所がわかっても部屋番号がわからないと、郵送物の配達や受け取りができないように、ポート番号がわからないとメールも送受信もうまくいきません。

シンプルに考えるとそういうことです。

さて、それでは実際の設定画面をみてみましょう。

 

上記が設定画面(outlook版)になります。

受信ポートの設定値はPOPでは110、IMAPでは143となり、送信ポートの初期値は25になります。

受信ポートは暗号化接続など接続方式によって変わりますが、基本は110か143で問題ないかと思います。

また、送信ポートは25が設定されていますが、私はセキリュティの関係上587推奨しています。

理由も含めて送信ポートの違いを記そうと思います。

25番ポート

まず、メールを送信するには、SMTPという機能にアクセスする必要があり、このアクセスに必要なポート番号が25なんですね。

ただ、この25というポート番号にはユーザー認証が必要とされません。

簡単にいうと、サーバーの認証が必要ないので、誰からでも送信できてしまう、迷惑・悪用メールに利用されがちなのです。

皆さんも日々迷惑メールを受信しているかと思いますが、業者はこのユーザー認証がないシステムを利用して送り続けているのです。

そこで対策として25番ポートに送信されるものをブロックという考えが生まれたのですが、悪用ではなく正しく利用している人たちのメールもエラーになり送信できなくなってしまいます。

そんなポート25ですが、完全廃止するわけにもゆかずそこで現れたのが、

587番ポート

587番ポートです。

587番ポートはメールを送信する際に「SMTP-AUTH」という認証が必要になります。

これはメールの送受信をする度にユーザー名やパスワードを要求されるため、設定している人間にしかプロバイダに接続した状態でのメール送信はできなったのです。

つまり、そのアカウントの設定情報をしらない悪徳業者は簡単にそのアカウントを利用する事ができません。これで迷惑メール業者の数は大きく減少しました。

 

ただ、いかなる対策をしても根性のある迷惑メール業者が対策をし、またそれの防衛をするといったいたちごっこが現状です。

単なるポート番号設定で迷惑メールどうするか問題にまで発展してしまいましたが、皆様も設定する際は587を入力してみてはいかがでしょうか。

それではまた来週。

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