【Intel VS. AMD】ノートPC購入時のCPU選択についてPosted by:システム管理
こんにちは、インスパイアの岩下です。
今回はノートPC購入時のCPUメーカーの選択についてを記事にしていきます。
文中多分に私の個人的な意見を含みますがあくまで個人的な所感ですので平にご容赦ください。
さて、CPUについてですが、私は今までPC購入時確実にIntelのCPUが搭載されたPCを選んでいました。
理由としては社内にあるPCやお客様のPCでスペック不足による動作不良を起こしているPCが圧倒的にAMDのCPUを搭載しているPCが多かったからです。
そんな経験からAMD=Intelより劣った性能の低いCPUというイメージを持ってしまい嫌厭してきました。
しかし、昨今第10世代に突入したIntelのCore iシリーズの価格が非常に高額でどのメーカーのPCもIntel搭載機は軒並み20万円を超える高額なラインナップとなっています。
一方でAMDのRyzenシリーズはCore iシリーズと同等のスペックを持ちながら価格では1割~3割ほど安く非常にコストパフォーマンスに優れています。
私が仕事で使用しているMSI GS637RDは購入から3年以上経過しているため、そろそろ買い替えを検討しているのですがどのPCも仕事に耐えうる性能を持ったPCは高額で現在のグレードと同等の機種を買おうとすると25万円を超える物もザラです。
流石に20万を超えてしまうと気安く買えなくなるのでコストパフォーマンスに優れたAMD Ryzenシリーズ搭載のPCも視野に入れて探し始めました。
どうにもAMDに持つイメージが悪いため各社の性能差や特性を調べたので以下に完結に書きました。
Intel Core iシリーズとAMD Ryzenシリーズ比較
Intel Core iシリーズ
・コア数は4コア~18コアまで
・1コアの処理能力がAMD Ryzenと比べると高い
・値段も高い
AMD Ryzen
・コア数は4コア~32コアまで
・1コアの処理能力がIntel Core iと比べると低い
・値段は安い
AMDはIntelに比べると1コアあたりの性能を追求するより多コアにする事によって全体的な処理能力を上げているようでした。
コア数が多いと同時に複数の作業が行えるのでWEB制作や動画編集などには向いているようです。
一方、1コアの処理能力が高いと負荷が高く掛かるような処理などに向いているようで高負荷なゲームの処理などに優れるようです。
上記の背景があるため「IntelのハイエンドモデルCPUはゲームなどに優れ、AMDのハイエンドモデルはクリエイティブや事務処理等に向いている」というのが現在の通説のようです。
また、仕事のメインをPCでやるのではなく、メールやたまに調べ物をしたりする程度のエントリーモデルのPCは価格を抑えるためAMDのエントリーモデルCPUを搭載するPCをが多いようです。
恐らく、私のAMDがに対するイメージは上記のエントリーモデルでコンセプト以上の処理を行っているミスマッチにより起こる動作不良(というよりスペック以上の処理による動作遅延やフリーズ)をいくつか見てしまったために定着したイメージのようでした。
今回調べたことでAMDのCPUでもハイエンドモデルであれば十分に仕事で使えそうなので予算と相談してAMDのCPU搭載機を購入してみます。
同じくPCの購入を検討している方の判断材料の一つになれば幸いです。
皆さんもPCを購入する際は用途に合ったPCをご購入ください。
株式会社インスパイアではPCを購入検討されている方などに購入のアドバイスやお手伝いさせていただいております。
PC購入を考えていてどれを買ったらいいかでお悩みの方はお気軽にご相談ください。