こんにちわ。

インスパイアの喜多です。

ご無沙汰しております。

秋です。

秋のはずです。

暦上は秋です。

冬とも梅雨とも取れかねない時期でもありますが、誰が何と言おうと秋なのです。こんな寒いの秋じゃないやいと喚いたところで秋は待ってはくれないのです。秋晴れは自分で見つけにゆくのです。

さてさてそんな深まる秋を、みなさんはいかがお過ごしでしょう？

読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋、芸術の秋、過ごし方はそれぞれありますが、私にとってはやはり食欲の秋！そんな中でも特に最近のお気に入りのご飯についてお話させていただければと思います。

私の胃袋をゴリラのような握力で掴んで離さない料理がこちら。

そう、みなさんご存知の白菜と豚バラのミルフィーユ鍋でございます。

何年前の流行の波に乗ってるんだという批判はご勘弁いただきたいところですが、私もこの料理自体は以前から知っていたのです。ただ、私の中の内なる私がこれ作って食べるんなら他のもん作るわと囁いていたせいで食べる機会がなかっただけなのです。

この秋も本来なら贅沢に炊き込みご飯でも作っておこげを堪能したいところではありましたが、最近私事ですが糖質制限を始めまして、ここしばらくはお米食べないライフを送っていまして。先日晩御飯に鶏肉でも買おうと帰りにスーパーに立ち寄ったのですが、そこで運命の歯車が回り始めたのです。

「「パックのままレンジで5分！簡単ミルフィーユ鍋！」」

ほう。

パックのままと言ったな？

レンジで5分と言ったな？

簡単と言ったな？

そこまで言うなら見せてもらおうじゃないかと購入してみたところ、これがもうクリーンヒット。ものすごく美味しいです。

味も豆乳、だし醤油、大根おろしとバリエーションが多く、最近では毎晩これを買って帰っています。

しかしやはり人間とは欲深い生き物で、温室で飼いならされていくうちに私の中でこんな欲求が生まれてきてしまいました。

「これキムチ味で食べたい、、、！」

気持ちが固まれば後は電光石火疾風迅雷。神速のごとく素速さで豚バラ白菜を抱えてわくわくキッチン開始です。キムチ鍋の元で豚肉と白菜ミルフィーユ、作ってみましたらそこは私だけのシャングリラ。こん美味しいものがこんな簡単に作れてしまうだなんて。

ありがとう、、豚肉と白菜のミルフィーユ、、、。

ありがとう、、マル〇ツ調布店、、、。

ただ一つ問題があるとすれば、食べてる途中で「あれ？これ一人鍋ってやつじゃね？」と、ふと我に返って寂しくなる瞬間が来ることくらいでしょうか。でもきっと、こういう寂しさを乗り越えていくるが大人なのでしょう。それが秋なのでしょう。そう、それが秋なのですよ。

みなさん過ごし方、感じ方は様々あると思いますが、短い秋をぜひぜひ楽しんでお過ごしください。

P.S.

同じスーパーでこんなものも見つけました。

やけくそ感があっていいと思いました。

そんな秋を過ごしています。