ネクタイと仕事Posted by:システム管理
はじめまして。2014年8月入社 株式会社インスパイア営業部の林です。社内では最年少で最新人です。
以前はパソコン販売店で勤務しておりましたが、縁あってインスパイアに転職して営業という仕事に就いています。
私は暑い日が続く夏の日に入社をしてインスパイアでもクールビズを採用しており、半袖にスラックスでの営業活動でしたが10月より秋が本格的に始まり衣替えの季節になりました。
電車でみかける会社員の方々が日に日に黒や紺やグレーに染まっていくなか、例に漏れず私も長袖のシャツにジャケットを羽織り一般的なスーツ姿で出勤しています。毎日スーツをきて出勤するという仕事が初めてなのでスーツの着こなしかたなんかもよくわからず模索しています(笑)
そんな折、毎日の通勤でおしゃれなスーツや鞄、靴を身につけた会社員の方、よれよれのスーツを着てる方と様々目にしますが、ネクタイをしている人が意外に少ないことに気づきました。インスパイアの社員も基本的にはネクタイはしていません。
今回はそんなネクタイのお話と私の考えを少し記事にさせていただきます。
私は朝夜の通勤帰宅時とお客様先への訪問時にはネクタイつけていますが、事務所内にいるときは基本的にネクタイを他の社員と同じように外しています。
いつものように帰る準備をしてネクタイを締めている時に「なんで帰るときにいつもネクタイをするの?」と先輩に聞かれました。
大きな理由は2つあり1つ目は、一言で言えば「イメージ」です。
私の中でのいわゆる デキる 営業マンの絵を想像するとスーツをピシッっと着こなしネクタイを締め背筋をピンッと伸ばした姿を思い浮かべます。ちょっと古いかもしれませんが(笑)
要するに見た目から入るってやつですね。
昔から私が生活に取り入れている遊び(?)で映画の主役のように街を歩く姿をカメラが追っている気になって、表情を作ってみたり歩き方や佇まいをカッコよくしてみたり理想の自分を演じてみるんです。そうすると段々ホントに自分はカッコいい!!と勘違いできて自信がつくという算段です。
※もちろん誰も見ていません。
なので自分なりの目指す営業マンを演じるためのアイテムとして着用しているのです。
もう1つの理由は、私の両親が関係しています。
私は実家で両親と3人で暮らしていますが、今まで自分の大きな夢を追っていた関係で将来的に安定していませんでした。
私の好きなようにやっていいと言ってくれてはいましたがたくさん心配をかけたと思います。
息子が毎日ネクタイを締めてスーツを着て出勤して帰ってくる。ただそれだけのことが両親を少しでも安心させてあげられるのかな、と考えて僕はしっかりがんばってるよ。安心して!という両親へのメッセージと、小さな恩返しのツールとして着用しています。
言葉にすると少し恥ずかしい内容だったので、ちょうどいい機会だと思い記事にさせていただきました。
なんとなくネクタイをつける。
なんとなく仕事をする。
考えをもってネクタイをつける。
考えをもって仕事をする。
私は考えをもってネクタイを着けていきたいです。