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キャリアプランよりも大切なことPosted by:インスパイア社員

おはようございます!

今月ブログ担当の布沢です。

 

本日より4本ブログ投稿するのでよろしくお願いします!

今日のお題は、就活でよく聞かれる『キャリアプラン』よりも大切なことです。

 

就活をしていると、「5年後、10年後はどんなキャリアを歩みたいですか?」って質問、必ず聞かれますよね。


でも正直、あの質問にしっかり答えられる学生ってほとんどいないと思います。


僕も新卒時代はそうでした。なんとなく稼ぎたいとか偉くなりたいとは思ってたけど、「将来はマネージャーになって~」とか、そんな具体的なプランなんて全くなかったです。

けど、社会に出てからわかったのは、未来を細かく描くことよりも、いま目の前のことに全力で取り組むことのほうが100倍大事ってこと。


特に営業って、「結果」でしか語れない仕事なんです。どれだけいいことを言っても、どれだけ努力しても、数字という形にできなければ評価されない。


でも逆に言えば、「やると決めたことをやり切る」「1件1件の商談を大事にする」──そういう小さな積み重ねで、ちゃんと結果は出せる。

僕自身も、最初は失敗だらけでした。
アポを取っても相手に断られたり、プレゼンが全然伝わらなかったり。そもそも1時間お客さんと話すことができなかったり・・・。正直、心が折れそうになることもありました。


でも、そこで逃げずに「じゃあ次はどうすればいいか?」を考えて、先輩の話し方を真似して、教わったことをとにかく純粋に実践して、そしたら少しずつ成果が出てきた。


気づいたら、キャリアアドバイザーとして半年が経った頃に四半期でトップの成績を取るようになっていて、今では人事採用や教育を任されるようになっていました。

この経験から断言できます。
“キャリア”は考えて作るものじゃなくて、“全力でやりきった結果”として後からできてくるものです。

いまの学生さんの中には、「自分に営業が向いているかわからない」「将来どんな仕事がしたいのか決まらない」という人も多いと思います。


でも、向き不向きや天職なんて、実際にやってみないと絶対にわかりません。
まずは「いま自分が任されたこと」「求められていること」に真剣に向き合ってみてください。

営業は人と話すだけの仕事ではなく、「相手の課題を解決する力」を磨ける仕事です。
相手を理解する力、伝える力、信頼を積み重ねる力——どれも社会人として一生使えるスキルです。


そしてその力は、“目の前の1件”を全力でやりきった人にしか身につきません。

だからこそ、就活のときに「この先どうなりたいか」が明確じゃなくても全然OK。
今はまだ見えなくても、目の前の仕事を本気でやり続けた人が、最終的に誰よりも面白いキャリアを歩んでいきます。

未来を考えるより、まずは「今日できること」に全力で。
その積み重ねが、気づいたときにあなたのキャリアになってるはずです。

読んでくれてありがとうございました。

布沢

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